馬刺しの効能
馬肉は他の食肉と比べて栄養価が高く、健康食材と言われています。
生食も可能で、個人的にも好きな食材のひとつです。
なぜ生食可能なのか?
牛や豚、鶏と比べて体温が約5-6℃高いため、雑菌の繁殖が抑えられ、寄生虫も住みにくいためです。
平成11-22年度の厚生労働省の調査でも、馬刺しから腸管出血性大腸菌(O-157など)は検出されていません。
栄養価の特徴
低カロリーで低脂質、体脂肪が増えにくい!
馬肉は100g当たり110kcalと低カロリーで、他の食肉と比べると、牛肉の1/3、豚肉の1/2、鶏のササミとは同じくらいです。
また、脂質も牛肉と比べて約1/8と低脂質です。更に、酸化しにくい不飽和脂肪酸の割合が多く、飽和脂肪酸が少ないという検査結果があります。飽和脂肪酸が体内に多いと、蓄積されて体脂肪が増える原因となりますので、馬肉は体脂肪が増えにくい肉といえます。
グリコーゲンは牛肉の3倍!
グリコーゲンは、ブドウ糖を体内に貯蔵しやすい形に変換したもので、即エネルギーになる物質です。
疲労回復やスタミナ強化に高い効果がある栄養素です。
美味しく経済的に食べるためには?
今のところ、これが気に入っています。