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日々の実践と学びの備忘録

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

集団の中に敵をつくって排斥しようとしてしまう「黒い羊」効果とは?

社会心理学では、集団を一体化させるための一つの方法として、「外に敵をつくる」ことだということが分かっています。 外部の敵の存在が意識されると、「内集団」と「外集団」の区別が明確になり、内集団に対してはより好意的な態度や行動が、外集団に対して…

PM理論とは?

日本のリーダーシップ論として著名なものに九州大学の社会心理学者三隅二不二が1966年に提唱したPM理論があります。

まず行動するということ

サボタージュマニュアルには、 あらゆる決断に対する妥当性について懸念を示せ とあります。 サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質 つまり、「行動する前にあらゆる可能性を吟味すること」が活動の妨げになるということです。 しかし、…

会議の無駄

サボタージュマニュアルには、「会議を開く」こと自体が項目として挙げられています。 サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質 作者: 米国戦略諜報局(OSS),越智啓太,国重浩一 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 2015/07/19 メディア: …

形式的な手順を重要視し過ぎない

組織間やメンバー間の仕事の伝達は、小さな組織では口頭など直接的なコミュニケーションで調整しやすいのですが、大きな組織になると次第に難しくなっていきます。 そこで、大きな組織でも効率よく仕事をするために、仕事を各担当者レベルで仕組み化するなど…

管理職は「偉い」のではなく役割

管理職になった途端偉そうに振舞う人がいます。 管理職になるということは、部下を持つ上司になるわけですが、その「上司」という言葉には「上」という文字が、「部下」という言葉には「下」という文字がそれぞれ入っており、上下関係を連想させるからかもし…

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がうまく機能していない組織

「うちのメンバーは、いくら言ってもホウレンソウが十分にできない」と言うマネージャがいます。 それは本当にメンバーのせいなのでしょうか。 この原因は、ホウレンソウをされる側であるマネージャにある場合が多いのです。 マネージャ側の問題とは? マネ…

プロジェクト途中で退職していいのか?

任されたプロジェクトを途中で放棄するような形で部下が退職(転職)することは、経営者や上司にとってリスクでしかありません。その行動を「逃げ」と言いたくなるのも頷けます。 退職する側としても、「会社に迷惑をかける」「法的に退職できるのか?」「損…

2018/12/16 スプレー缶による爆発事故について

12/16に札幌市で爆発が起き、不動産会社の店舗が全損しました。死者が出なかったことが不幸中の幸いです。 原因は、室内で120本ものスプレー缶のガス抜きを行い、室内に充満した可燃性ガスに引火、爆発したとのことです。 なぜ爆発するのか? 不動産会社への…

馬刺しの効能

馬肉は他の食肉と比べて栄養価が高く、健康食材と言われています。 生食も可能で、個人的にも好きな食材のひとつです。 なぜ生食可能なのか? 栄養価の特徴 低カロリーで低脂質、体脂肪が増えにくい! グリコーゲンは牛肉の3倍! 美味しく経済的に食べるため…

転職したほうが良いとき/悪いとき

転職したほうが良いとき ①仕事に誇りを持てなくなったとき 会社の仕事に対して誇りを持てない場合は辞めたほうがいいと思います。 仕事をしていれば何かしら辛いことはありますが、自分の仕事を通して社会に貢献できているという誇りを持てていれば自然と頑…

行動できない言い訳を考えるよりできる方法を考える

自分がやりたいことに対してすぐ行動できていますでしょうか? 「忙しくてできない」などと言い訳していませんでしょうか? できない言い訳を探してしまうのは、本当はやりたくないから アドラー心理学では、できない理由を探して結局行動に移せないというこ…