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日々の実践と学びの備忘録

仕事術

「有能」と「優秀」の違い。「頑張っているアピール」をする人にはならないように!

「有能」と「優秀」 どちらも、仕事ができるビジネスパーソンを表しているように感じます。 しかし、少し意味が違うところもあり、 有能な人とは、 結果を出す人 指示命令に対して自分で考えられる人 優秀な人とは、 他者評価が高い人 指示命令に対して忠実…

集団の中に敵をつくって排斥しようとしてしまう「黒い羊」効果とは?

社会心理学では、集団を一体化させるための一つの方法として、「外に敵をつくる」ことだということが分かっています。 外部の敵の存在が意識されると、「内集団」と「外集団」の区別が明確になり、内集団に対してはより好意的な態度や行動が、外集団に対して…

会議の無駄

サボタージュマニュアルには、「会議を開く」こと自体が項目として挙げられています。 サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質 作者: 米国戦略諜報局(OSS),越智啓太,国重浩一 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 2015/07/19 メディア: …

組織活動に不可欠なこと。「心理的安全性」とは?

たいていの仕事は一人で行うことはできません。 そのため、集団で組織を構成して活動するわけですが、その場合、コミュニケーションは必要不可欠なものとなります。 コミュニケーションを何かに例えるとしたら、人体の中を流れる血液といえるでしょう。 血液…

期限通りに仕事を終わらせることについて

仕事が期限まで終わらない・・・。もっと時間があれば・・・。 という悩みを多くの方が持っているのではないでしょうか。焦って仕事をし続けるのはストレスになりますし、その結果成果がイマイチでは仕事をしたとはいえません。結果、仕事ができない人という…

本の読み方

勉強の仕方としては、まずは今の自分の仕事に必要な知識を分かりやすく書いてる本を探しましょう。どれほどの名著であっても、読んで理解できなければ意味がありません。自分にとって理解できる本が、自分に合っている「良い本」と言えます。 そのような本に…

環境に自分の限界を合わせてしまう、ノミの法則とは?

ノミの法則という言葉を聞いたことはありませんでしょうか? 元々1m跳べるノミを高さ30cmの箱に入れておくと、ノミは跳ぶと天井にぶつかってしまい、高く跳ぶことができないことを知ってしまいます。そして、次第に30cmの高さしか跳ばなくなるようになります…

「検討する」は曖昧な言葉

ある事象について「検討してください」と言われたとき、どのように感じますか? 逆に、どのような結果が欲しいのか?と聞きたくなります。 曖昧な指示をしてくる人は、その事象について深く理解していないことが多いです。明確な指示ができないため、曖昧な…

長期計画は予想に過ぎない。臨機応変に対応する準備を。

長期のビジネスプランにおいて、計画を立てただけではいけません。 マーケットの状況、競合他社、顧客、経済など、コントロールできない要素がたくさんあるのに、計画を立てただけでその通り進むかのような気になっていませんでしょうか? 計画は、「予想」…

不具合やミスの原因は人ではなく「仕組み」にある

不具合やミスが起きたとき、追求するべきターゲットはその「仕組み」にあります。決して不具合やミスをした直接の担当者をターゲットにしないことです。 その時の担当者が不具合やミスを起こした当事者ではありますが、あくまでマニュアルという「仕組み」に…

細かいフォルダ管理はしない

終了したプロジェクトに関する資料など、めったに使うことの無いデータに関しては、そのフォルダの1階層目にガサッと入れるだけで問題ない。そのフォルダに何に関連したデータが入っているかが分かればいい。 検索する機能があるわけだから、検索して見つけ…

「仕組み作り」の大切さ

「仕組み」とは「誰が」「いつ」「何度やっても同じ成果が出せるシステム」のことです。 例えば、 自分の能力だけで、毎日30万円を売り上げる営業マン。 自分が営業に出なくても、「仕組み」作りを行い、部下10人で毎日240万円をう売り上げるのチームを作れる…

営業日報は要らない

営業日報は本来、目標を達成するめのツール、つまり手段だ。 それなのに、会社に帰ってきて、今日一日何をやったかと営業日報に打ち込んでいるうちに、なんとなく一日の仕事をやり遂げた気持ちになってしまう。そして、このような営業日報をマネージャーが見…

地位が人をつくる

人を成長させるのに最も効果的なのは、人を指導する立場になることだ。仕事で言えば、上司となり、だれかに対して指導・アドバイスする立場になる、つまりアイデンティティが変化することを意味する。 単純に立場が変わるだけでなく、責任を委ねられることが…

情報収集が目的となってはいけない

「手段」の「目的」化がいけない。 その情報を「何に使うのか」「何のための情報か」という活用の目的が肝心だ。 情報過多の時代、色々な情報に目移りしたりすぐに時間が過ぎてしまい、時間の無駄になってしまう。

他人を恨むな

他人のせいだと思いたくなることは誰でもある。 あの人がアドバイスをくれなかったから、あんなアドバイスをされたから、あの人がミスをしなかったら・・・。しかし、そのほとんどは自分がしっかり準備していれば防げたものだ。 100%他人のせいということは…

不機嫌な職場での心の持ち方

「人生はそもそも理不尽なもの」という現実感覚を持とう。自分でコントロールできないことに過剰に期待すると、ストレスになってしまう。 誰にでも公平に人生が準備されているわけではない。人類の歴史を振り返れば、植民地支配や人種差別、虐殺、略奪が行わ…

メモを取る理由

メモを取る理由は、「忘れない」ためではない。「忘れる」ためにある。 何かをすぐ記憶しなければならないとき、それは脳のワーキングメモリに保存される。このワーキングメモリとは、一時的な記憶装置のようなもので、容量が少なく、後から記憶するものに上…

上司を使う

仕事に年上も年下も関係ない。年齢に関係なく出世が決まる世の中になると、自分より年上の部下を使わなくてはならない場面が増えてくる。 役職に関しても同じことで、部下をマネジメントするのも、上司をマネジメントするのも同じ。 プロジェクトで、例えば…

今の仕事で目指すべきところは?

自分の仕事において、目指すべきは何なのか? それは、自分の仕事をなくすこと。 自分のキャリアアップを考えると、もっと高い仕事をするという目標が生まれるため、その目標のためには今の仕事は自分でしなくてもいいという考えになる。 マネージャーであれ…

「持ち帰って検討します」は遅くて手間が掛かり、時間の無駄

仕事で、「持ち帰って検討します」と言って先延ばしにしていないか? その場で確認して回答できれば済むことを持ち帰るということは、後にその作業が発生し、本来次にやらなけばならない仕事が延び延びになってしまう。 訪問先で、急に資料や問合せ対応が必…

メンバーシップ型雇用とクラッシャー上司

クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書) 作者: 松崎一葉 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/01/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る クラッシャー上司を生みやすい会社として、「メンバーシップ型」雇用の日本の…

アウトプットと付加価値

インプット、アウトプットとは何かを書きましたが、 hasej.hatenablog.com インプット、アウトプットの差をその人または企業が付加した価値として考えることもできます。

インプット、アウトプットとは

自分の知識や情報を他人に伝えるとき、うまく話したり書いたりすることができていますでしょうか? できているのでしたら、問題はありません。 できていないのでしたら、インプットよりアウトプットする能力が足りないことが挙げられます。