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日々の実践と学びの備忘録

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事において熱意を見せる必要はあるのか

上司に「熱意が足りない」と言われたことはありませんでしょうか? 確かに、熱意を持って仕事に取り組むことは素晴らしいことで、熱意があったほうが成長も早いと思われます。 しかし、熱意とは上司から言われて見せるようなものなのでしょうか。まず仕事に…

パワハラは「学習性無力感」を引き起こす

パワハラ被害者に対して、嫌なら逃げればいいという意見があります。しかし、当事者から見ると、それができないから困っている、という声が多いのではないでしょうか。 その原因はとして、「学習性無力感」に陥っている可能性が高いのです。 学習性無力感と…

残念な上司(ピーターの法則とディルバートの法則)

なぜ残念な上司が多いのか? 上司ということは、組織内で出世した人で、相当の実力があるはずなのに・・・ これを説明するのに、「ピーターの法則」「ディルバートの法則」という面白い法則があります。 ピーターの法則 1969年、南カリフォルニア大学教授の…

期限通りに仕事を終わらせることについて

仕事が期限まで終わらない・・・。もっと時間があれば・・・。 という悩みを多くの方が持っているのではないでしょうか。焦って仕事をし続けるのはストレスになりますし、その結果成果がイマイチでは仕事をしたとはいえません。結果、仕事ができない人という…

できない、やらなくていいことは断ろう!

仕事をためやすい人の特徴です。 できないことは『できない』と断りましょう。 日本の文化の中には、仕事を依頼されたときに、断ることは悪いことという空気があるように思います。 しかし、できないことを受けて最終的に遅れたり、相手の期待に添えない結果…

自分にとっての「完璧」は悪!

仕事が溜まってしまう要因 仕事において、自分の持ち時間をあっさり使いきってしまう要因として、「完璧主義」があります。 世間では、完璧を求めることは「善」だと思われがちですが、素早く仕事を終わらせるという意味では少し考えなければなりません。結…

本の読み方

勉強の仕方としては、まずは今の自分の仕事に必要な知識を分かりやすく書いてる本を探しましょう。どれほどの名著であっても、読んで理解できなければ意味がありません。自分にとって理解できる本が、自分に合っている「良い本」と言えます。 そのような本に…

環境に自分の限界を合わせてしまう、ノミの法則とは?

ノミの法則という言葉を聞いたことはありませんでしょうか? 元々1m跳べるノミを高さ30cmの箱に入れておくと、ノミは跳ぶと天井にぶつかってしまい、高く跳ぶことができないことを知ってしまいます。そして、次第に30cmの高さしか跳ばなくなるようになります…

「検討する」は曖昧な言葉

ある事象について「検討してください」と言われたとき、どのように感じますか? 逆に、どのような結果が欲しいのか?と聞きたくなります。 曖昧な指示をしてくる人は、その事象について深く理解していないことが多いです。明確な指示ができないため、曖昧な…

長期計画は予想に過ぎない。臨機応変に対応する準備を。

長期のビジネスプランにおいて、計画を立てただけではいけません。 マーケットの状況、競合他社、顧客、経済など、コントロールできない要素がたくさんあるのに、計画を立てただけでその通り進むかのような気になっていませんでしょうか? 計画は、「予想」…

不具合やミスの原因は人ではなく「仕組み」にある

不具合やミスが起きたとき、追求するべきターゲットはその「仕組み」にあります。決して不具合やミスをした直接の担当者をターゲットにしないことです。 その時の担当者が不具合やミスを起こした当事者ではありますが、あくまでマニュアルという「仕組み」に…

権限委譲を進めるべき

どんどん権限委譲したほうがいい。委譲されたほうはやりがいと責任感が生まれる。 いつまでも、何人も書類にハンコを捺すのでは、誰に責任があるか分からなくなる。責任の所在を明確にし、その人に一任することが必要だ。 当然、失敗の責任も負うことにもな…

不要な業務の排除

仕事は、 しなくてはならない仕事 したほうがいい仕事 しなくてもいい仕事 に分けられる。このうち、2と3はしない。 スピードというと業務の行う速さに意識が向きがちだが、重要なのは不要な業務を排除することだ。 重要度と緊急度の2軸で優先順位を決める考…

細かいフォルダ管理はしない

終了したプロジェクトに関する資料など、めったに使うことの無いデータに関しては、そのフォルダの1階層目にガサッと入れるだけで問題ない。そのフォルダに何に関連したデータが入っているかが分かればいい。 検索する機能があるわけだから、検索して見つけ…

「仕組み作り」の大切さ

「仕組み」とは「誰が」「いつ」「何度やっても同じ成果が出せるシステム」のことです。 例えば、 自分の能力だけで、毎日30万円を売り上げる営業マン。 自分が営業に出なくても、「仕組み」作りを行い、部下10人で毎日240万円をう売り上げるのチームを作れる…

意味のある会議にするために

会議では、「未来」に焦点を当てる。 つまり、目標を達成するためにどうしたらいいのか、という議論をするツールにする必ことだ。 過去の報告は、経理や管理本部にまかせる。数字を回覧して終わりだ。現在の報告は、リアルタイムで報告する仕組みにする。 PD…

営業日報は要らない

営業日報は本来、目標を達成するめのツール、つまり手段だ。 それなのに、会社に帰ってきて、今日一日何をやったかと営業日報に打ち込んでいるうちに、なんとなく一日の仕事をやり遂げた気持ちになってしまう。そして、このような営業日報をマネージャーが見…

地位が人をつくる

人を成長させるのに最も効果的なのは、人を指導する立場になることだ。仕事で言えば、上司となり、だれかに対して指導・アドバイスする立場になる、つまりアイデンティティが変化することを意味する。 単純に立場が変わるだけでなく、責任を委ねられることが…

組織はトップから腐る!成果が上がらないときはスタッフではなくリーダーに問題がある

成果が上がらないときは、スタッフではなくリーダーに問題がある場合が多いです。 もちろん、スタッフの能力の低さや失敗は全てリーダーの責任ということを言いたいわけではないのですが、それを含めて成果を出すのがリーダーの職務であるからです。 メンバ…

チームに「チームリーダー」は要らない

強いチームを作るには、メンバー一人ひとりが考えて自主的に行動できることが条件の一つだ。 しかし、「チームリーダー」が存在することで、メンバーに「リーダーのために」「リーダーの考えている通りに」などと忖度するような考えが芽生えてしまう。つまり…

情報収集が目的となってはいけない

「手段」の「目的」化がいけない。 その情報を「何に使うのか」「何のための情報か」という活用の目的が肝心だ。 情報過多の時代、色々な情報に目移りしたりすぐに時間が過ぎてしまい、時間の無駄になってしまう。

他人を恨むな

他人のせいだと思いたくなることは誰でもある。 あの人がアドバイスをくれなかったから、あんなアドバイスをされたから、あの人がミスをしなかったら・・・。しかし、そのほとんどは自分がしっかり準備していれば防げたものだ。 100%他人のせいということは…

不機嫌な職場での心の持ち方

「人生はそもそも理不尽なもの」という現実感覚を持とう。自分でコントロールできないことに過剰に期待すると、ストレスになってしまう。 誰にでも公平に人生が準備されているわけではない。人類の歴史を振り返れば、植民地支配や人種差別、虐殺、略奪が行わ…

メモを取る理由

メモを取る理由は、「忘れない」ためではない。「忘れる」ためにある。 何かをすぐ記憶しなければならないとき、それは脳のワーキングメモリに保存される。このワーキングメモリとは、一時的な記憶装置のようなもので、容量が少なく、後から記憶するものに上…

部下の「分かりました」は、

部下に仕事を説明し終わった後、部下の「分かりました」は疑わなくてはならない。 なぜなら、「分かりました」と答えたものの、 分からないところがあっても「分かりません」と言い辛かった。 分かったつもりになっているが、実は謝った理解をしていた。 分…

上司を使う

仕事に年上も年下も関係ない。年齢に関係なく出世が決まる世の中になると、自分より年上の部下を使わなくてはならない場面が増えてくる。 役職に関しても同じことで、部下をマネジメントするのも、上司をマネジメントするのも同じ。 プロジェクトで、例えば…

「どうしたらいいですか?」と聞かれたら

速くて強いチームの条件として、チームのメンバーそれぞれが自分で考え、自分で判断するようになることが一つ挙げられる。リーダーがいちいち指示しなくてよくなるためだ。 そのようなチームを作りたいのであれば、メンバーに課すハードルを下げてはいけない…

今の仕事で目指すべきところは?

自分の仕事において、目指すべきは何なのか? それは、自分の仕事をなくすこと。 自分のキャリアアップを考えると、もっと高い仕事をするという目標が生まれるため、その目標のためには今の仕事は自分でしなくてもいいという考えになる。 マネージャーであれ…

「持ち帰って検討します」は遅くて手間が掛かり、時間の無駄

仕事で、「持ち帰って検討します」と言って先延ばしにしていないか? その場で確認して回答できれば済むことを持ち帰るということは、後にその作業が発生し、本来次にやらなけばならない仕事が延び延びになってしまう。 訪問先で、急に資料や問合せ対応が必…

部下が失敗しそうになっているとき、

部下が失敗しそうになっていることが分かるとき、どうしたらいいのか? 部下の成長を考える場合は、教えない。 相談に来ないということは、自分でできると思っていること。その状態で失敗することを教えても聞く耳を持たない。 失敗させてなぜそのようになっ…