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日々の実践と学びの備忘録

管理職は「偉い」のではなく役割

管理職になった途端偉そうに振舞う人がいます。

管理職になるということは、部下を持つ上司になるわけですが、その「上司」という言葉には「上」という文字が、「部下」という言葉には「下」という文字がそれぞれ入っており、上下関係を連想させるからかもしれません。

また、管理職になることを「出世」「昇進」などと表現するため、日本の文化としても「序列が上がる」と捉える文化があるのかもしれません。

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管理職は、マネジャー(マネジメントを行う役割の人)

管理職は、仕事で成果を出すために、仕事をよりうまく進めるという役割を担っているに過ぎません。

成果を出すため、メンバーを活かして仕事を進めるための権限を持ち、その分責任も重くなっているだけです。

管理職は、マネジメントに向いている人が役割としてマネジメントをするということで、「仕事上の役割が違う人」だと考えれば、偉いかどうかは関係ありません。