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日々の実践と学びの備忘録

「お前のため」の嘘

「お前のためを思って言っているんだ」と言われたとき、いかにも自分にとって良いアドバイスをされているように受けてしまいます。

しかし、そのまま受け取るのは注意が必要です。

なぜか?

「お前のため・・・」という人は、本当に相手を思って言っているわけではありません。相手のことを知ることはそう簡単ではありません。

あくまでも、その人の立場にとってリターンがあるかどうかで、結局は自分のためを考えているのです。

仕事の上司と部下であれば、

上司「もっと自立しろ。それはお前のためになるんだ」という場合は、自立するかどうかは部下が成果を上げた結果自立できるようになるわけで、そのようなことを言う上司のマネジメント不足と言えます。上司のマネジメント不足の原因を部下に押し付けている格好になります。