生産性とトラブル処理
生産性を向上させるためには、
生産性 = 成果 / 投入した資源
の通り、成果を上げる、投入する資源を下げる、が挙げられます。
しかし、それは売上に直結する本来業務に対して適用されます。現実は、本来業務以外の業務、つまり顧客クレームやミスの後始末などのトラブル処理などに追われているのではないかと思います。
それを踏まえ、生産性の向上を考え直すと、
生産性 = 本来業務の時間 / 実働時間
となり、実働時間に対して本来業務の時間を100%に近付ける、つまりトラブル処理などの本来業務以外の業務を少なくすることが、生産性の向上の第一歩と言えます。
トラブル処理を無くすためには?
なぜあなたはいつもトラブル処理に追われるのか: 再発防止だけでは不十分、リスクの気付きで未然防止
- 作者: 林原昭
- 出版社/メーカー: 合同フォレスト
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る