不要な業務の排除
仕事は、
- しなくてはならない仕事
- したほうがいい仕事
- しなくてもいい仕事
に分けられる。このうち、2と3はしない。
スピードというと業務の行う速さに意識が向きがちだが、重要なのは不要な業務を排除することだ。
重要度と緊急度の2軸で優先順位を決める考え方がある。重要で緊急な仕事から処理することが一般的だと思うが、重要だが緊急でない仕事こそ意識すべきという人もいるようだ。
何が重要で何が緊急か、その判断で迷って時間をロスするのであれば本末転倒だ。緊急度が高いのであればそれは今しなくてはならない仕事で、まずはそれに集中することが大切だ。
何を以って重要な仕事とするか、それは「売上」「利益」に貢献することしかない。逆に、報告のための資料や会議などは重要でないということになる。
しなくてはならない仕事に集中すること。そしてそれ以外の仕事をしなくても問題ないようであれば、その仕事は要らないということ。そうすれば仕事のスピードが上がり、生産性が向上するはずだ。