意味のある会議にするために
会議では、「未来」に焦点を当てる。
つまり、目標を達成するためにどうしたらいいのか、という議論をするツールにする必ことだ。
過去の報告は、経理や管理本部にまかせる。数字を回覧して終わりだ。現在の報告は、リアルタイムで報告する仕組みにする。
PDCAサイクルでいうと、A(改善)が議論の対象になる。会議が終わってから次の会議まではD(実行)、次の会議が始まる前に各自でC(検証)をしておく。
Dの報告やCを会議で行うとそれだけで会議が終わってしまう。一人ひとりの報告が終わり、それが良かったか悪かったかの話になり、時間が無くなって「あとはよろしく」では何も改善されないし、何も生まれない。「いつからいつまで」に「誰」が「何」を「どこ」へ、「どれくらいの量」を「どんな方法で」やるのか、明確にコミットする場にしなければならない。
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