ハロー効果とは?
ハロー効果とは、人や物を判断するとき、その何か一つが優れていたりすると、全体的に優れているように認知してしまうことを指します。これは優れているほうにも、劣っているほうにも両方あります。
つまり、身なりがしっかりしている人とだらしない人が同じことを言ったとき、前者のほうが信用されやすいことになります。
なぜハロー効果が存在するのか?
何かを判断するとき、その都度全てを検討して決断するのは時間的にも労力的にも大変です。そのため、「この人が言うなら大丈夫」「このブランドなら大丈夫」と、最小限の内容で決断できるようになっているのではないでしょうか。
これは良いことでもあり、悪いことでもあります。
では、どうすればいいのか?
ハロー効果によって他人が自分に対して良く見えるものを上手く活かすことです。
下記、ふろむださん著の『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』では、それを錯覚資産と呼んでいます。